ダウンロード
第5回からふるの”わ” チラシ.pdf
PDFファイル 619.0 KB

5カラフルの“わ”

 起立性調節障害の当事者と共に対応の仕方を学び合う!

 

当会では2018年より、学校の先生方を対象として、当事者の声を聴き、起立性調障害を持つ児童生徒へどの様に対応すれば良いのかを共に考える場を開催しています。早いもので、今年で5回目となります。

 

起立性調節障害は、学童期に多く発症し、中学生の10人に1人は起立性調節障害を持っていると言われています。進級・進学時期や受験の時期と重なることで、子ども、保護者、学校の先生ともに辛い思いをしてしまいます。

 

起立性調節障害は、サブタイプや重症度があり、症状も対応も、一人ひとり違うため、先生方からは「どのように対応したらいいのか分からない。」「今まで知っていた子の症状と、現在対応している子の症状が違うのだけれど。」など、戸惑いの声も聞きます。

 

今までの開催で、「児童生徒や保護者へ具体的にどの様に声をかければ良いのか分かった。」「起立性調節は1人ひとり症状が違う事がよく理解できた」等の声を頂だいています。

 

今年も、参加された先生方が夏休み明けから実際に出来る、更なる具体的対応を見つけていただきたく存じます。

 

今年は開催時間を平日の夜間としています。今までは、クラブの指導や、新学期の準備等でお忙しい時間帯でしたが、帰りにふらっと立ち寄れる時間帯にしていますので、是非お時間のある先生方はお立ち寄りください。

 

令和67月吉日

起立性調節障害カラフル