ご報告 R3.2.14カラフルZoomおしゃべり会

 こんにちは、ご報告が遅くなりました。令和3年バレンタインデーの2/14(日)にカラフルZoomおしゃべり会をしました。

初めてご参加くださった方と、以前もカラフルに参加して下さった起立性調節障害を体験した若者が参加して下さいました。

今回は子どもとの距離や子ども自身の気持ちなどの話題になりました。

 

 もう何年も前、子どもが起立性調節障害を発症したての頃、私自身が参加していた親の会で先輩ママさんたちに、「子ども自身の決定を大切にして」と言われてきました。

傍で見ているのはとても辛いのですが、子ども自身の人生を子ども自身で選択して進んでいくことが出来るように。

時には、ついつい口出しをしてしまい、子どもと喧嘩になってしまいました。

そして、落ち込みやら後悔やら。モヤモヤした気持ちを親の会で吐き出していたことを思い出していました。

 

 もう何年も前に友好団体であるNPO起立性調節障害ピアネットAliceさんの掲示板に『「親」は「木」の上に「立」って「見」る』という言葉を掲示板に書いた事を思い出しました。おしゃべり会が終わった後に思い出したので会の中では話題にすることはなかったのですが。

毎年春になると近所でカモが子育てをしています。親鳥は子鳥が自分の力で出来るまでじっと待って見守っています。

毎年感心しています。

親鳥は子鳥と少し距離を置いて、子鳥がしている事をじっと見守る。そんな姿と「親」という漢字が重なっているように感じます。

 

 この病気は思春期と時期が重なるので、親子の距離間が悩みどころとなります。起立性調節障害を体験した若者が自身がしんどい時にどんな事を考えて何を感じていたのかという言葉は、どんな言葉よりも心に響いてきます。貴重な体験を話ししてくれたことに感謝しています。

 

 起立性調節障害の子どもたちはしんどい体で毎日を過ごしています。だから余計なプレッシャーを親が与えてしまわないように。子どもが自分の力で何かを選択して進んでいくことが出来るように、子どもの一番の応援隊でありたいと思えた会でした。

 

次回は4/11(日)14時~15時30分 カラフルZoomおしゃべり会をします。

詳しくは改めてお知らせいたします。

起立性調節障害のお子様を育ててもう社会へ飛び立ったよという先輩ママさんや

今渦中にいる子育てをしている親御さんに話をしたいという起立性調節障害を体験した若者の参加もお待ちしています。

参加したみんなで笑顔になる事ができればいいなと思います。

お気軽にご参加くださいね。