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2019年を振り返って。

 早いもので、2019年の大晦日となりました。

 

 2012年に初めての会を開いて、まる7年が過ぎました。今年4月から会の名前を「起立性調節障害高槻会」から「起立性調節障害カラフル」へと変更しました。高槻市は、大阪府内でも京都に近く、また、バスの便もあり、京阪地区からのご参加もいただいていました。高槻市以外の方も気兼ねなくご参加頂ければと思います。

 

 親が集まっての「おしゃべり会」は、参加人数は減ってきているものの、毎回のように初めて参加される方や、久しぶりにふらりとご参加してくださる方もおられます。初めてご参加された時に背負っていた荷物が、参加される回数ごとに減っていたら嬉しく思います。

 実際に人と会って表情を見ながら、他の方のお話やお気持ちを聞くこともまた、新たな気づきを得られる貴重な場であると思っています。自分を少し客観的に捉えることで前を向けるきっかけとなるのではないでしょうか。

 また、最近は、元起立性調節障害の体験者の若者が、参加してお話をして下さる事があります。とてもありがたく思っています。

 参加人数は減っても今後も会は続けてまいりますので、皆様ほっこりとしに来てくださいね。

 

 「周知活動」としては、今年も「たかつきNPO協働フェスタ」への展示コーナーへ参加しました。今年も多くの方に「初めて知りました」というお声を頂き周知出来ている事を実感しています。

 

 「繋がり」としては、今年は初めて、起立性調節障害の専門の先生をお招きして、教育関係者対象の「起立性調節障害の当事者と共に対応の仕方を考える第2回カラフルの”わ”」を開くことが出来ました。教育関係者と共に対応を考える会は昨年、今年と2年続けて開きましたが、今後も出来る範囲で開いて行くことができればと思っています。お手伝い下さる方がいらっしゃれば嬉しく思います。

 また、カラフルへ参加下さっている方からのご縁で、「枚方市PTA生活指導委員会全大会」でお話をさせて頂く機会を頂きました。この病気になってからの親の戸惑いやどんなことを不安に感じているか等、子どもが学校へ登校出来なくなっても、さぼりや怠けではないよとご理解頂けるきっかけになれば嬉しく思います。

 お声をかけていただければ、喜んでお話に参りますので、お声掛けくださいね。

 

 それでは、良いお年をお迎えくださいね。